第2回 神戸たねまき寺子屋 振り返り

サンプルテキスト。サンプルテキスト。

4月23日に第2回神戸たねまき寺子屋が開催されました。

今回のテーマは杉本先生による「積小為大」でした。
ご紹介した偉人は二宮尊徳(二宮金次郎)さんです。
学問のチカラで約600もの村や藩を救った日本でも代表的な偉人です。

4歳の時に洪水によって貧乏になり、13歳の時にお父さんが亡くなり、15歳の時にお母さんも無くなり、おじさんの家にひきとられました。
非常に勤勉で仕事をした後も夜遅くまで勉強に励み、自力で捨てられた稲から稲を育て19歳の時に生家(二宮家)の再建を行い、31歳の時には地元一番の大地主になりました。
そのあと、金次郎さんは自分の家を建て直すだけではなく、学問のチカラを発揮し世の中を良くするために様々な活動を行います。
70歳で亡くなるまでに600もの村や藩の立て直しを行います。
捨てられた苗を育てることから始めて、コツコツ毎日努力を積み重ねたことで、大地主になることができました。
もっと遡ると、仕事で忙しくてもおじさんに怒られても、あきらめずにコツコツ学問を続けたことが、二宮家をたてなおす力となりました。

素晴らしい人生を歩める確率が高いのは、あきらめずにコツコツを学ぶことです。
最近の人で言えば、メジャーリーガーの大谷選手は野球の技術だけではなく、野球に何の関係もなさそうな「人間性」や「運」を磨くことも意識して積み重ねてきました。
だからこそ、大谷選手は前例のない記録を次々と作るだけではなく、みんなに愛される超一流の選手として成長しました。
毎日の勉強、宿題、運動、腰骨を立てる…など
楽しいこともつまらなく感じることもあると思いますが、言われてやるのではなく、自分で進んでやることを意識してください。

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