第5回 神戸たねまき寺子屋 振り返り

第5回神戸たねまき寺子屋が開催されました!
今回は俵先生が「これから大人になる皆さんへ」をテーマに、幕末の偉人である橋本佐内を紹介しました。
佐内は医者の家系に生まれ、佐内自身も少年時代は医療を学びました。
大人になると最先端の学問を学べる学校をつくりました。

25歳の時、強い国をつくれるリーダー(将軍)をつくるため活動しますが、彼が推した一橋慶喜はその時将軍になることはできず、翌年に政敵である井伊直弼によって捕らえられ処刑されました。
そんな彼は15歳の頃に、立派な武士になるための教えを『啓発録』という本に残しています。

それは5つの教えです。
1.稚心を去る(怠け心や親への甘えを捨てましょう)
2.気を振るう(人に負けない心、恥を知り悔しいと思う心を持ちましょう)
3.志を立てる
4.学問に勉める
5.交友を選ぶ(良い行動ができ自分を正してくれる人を友達にしましょう)

そのために、まずは第1回の杉田先生にも教えていただいた「幼心を捨てる」ことから始めましょう。
そして、やりたいことを紙に書いてみたり、友達や大人の良いところを見つけて真似してみましょう。

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