第7回 神戸たねまき寺子屋 振り返り

本日は橋本先生が「前向き」をテーマに、ライト兄弟を偉人として紹介しました。
ライト兄弟は人類で初めて縦方向と横方向を克服した現代のベースとなる有人飛行機械を開発した偉人です。

ライト兄弟はアメリカで生まれ、兄は無口で頭脳的、弟は活発で社交的な子供でした。
2人は工作の得意なお母さんに「自分で作ってみなさい」と言われ、高速で滑りながら方向転換可能な雪ソリや、圧倒的に高く飛ぶ凧など、子供の頃から発明に意欲的でした。
そんな青春時代を送っている最中、兄が高校時代に部活で歯を数本折る大けがをし、ご飯が食べられないのでどんどん弱っていき高校を中退せざるを得ないことになってしまいました。ですが、そこでお兄ちゃんはひたすら読書をし、家計を支えるために木彫りの仕事をしました。
2人は新聞屋さん→自転車屋さんと時代に沿って仕事をし、昔からの夢であった飛行機の開発に着手します。
最初は数分しか飛べない飛行機で誰も注目しませんでしたが、奮起して数十分飛ぶ飛行機を開発し、アメリカのみならず世界中から求められる発明を成し遂げました。

この発明が現代の飛行機の基礎になっており、ライト兄弟がいなければ今も安全な飛行機は存在しなかったかもしれません。
この偉業を成し遂げられたのは、2人が常に前向きだったからです。
高校中退や親がいなくなったこと、先に飛行機開発をしていた学者の失敗などを見て、俺なんて・・・と思っていたら現代の飛行機は無いかもしれません。
チャレンジを続けたこと、本を読みまくったこと、お父さんやお母さんからもらった沢山のヒント、兄弟の絆、学び、そしてあきらめずにチャレンジしたことが成功につながったのです。

みんなもライト兄弟を見習って、前向きに人生を送りましょう!今皆さんの目の前で起きている出来事もすべて将来役立つものばかりです!!
終わってからは橋本先生の似顔絵大会になりました。
似てないよ!笑

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