第9回 神戸たねまき寺子屋 振り返り

今回の寺子屋では「あきらめない心」をテーマに伊藤真波さんを紹介しました。
伊藤さんは1984年生まれの現役看護師です。

子供の頃は水泳とバイオリンが大好きで、看護師に憧れて専門学校に進学しました。
夢を叶えるために頑張ってるさなか、バイク事故で右手を失ってしまいます。
義手を作ってリハビリをする日々の中で周りの人たちに勇気をもらい、夢を諦めず努力を続け看護師になることができました。
しかし義手なので、他の人と同じように働くことができません。
それで悩んでる時に先輩から、ある言葉をかけられます。
「あなたには患者さんに寄り添って話を聞いてあげるのが得意でしょ?私にはそれができないの」
私にしかできない仕事がある!とあきらめない強い心を取り戻し、伊藤さんにできることに全力で取り組みました。
さらに伊藤さんは、水泳で日本代表になり、バイオリニストになって国立競技場で演奏し、子供の頃の夢も果たします。

伊藤さんの言葉を紹介します。
「やりたいことがあったら、一人で何とかしようとせずに、やってみたいと言ってごらん。味方は絶対にいるから!」

伊藤さんは色んな人に支えられてあきらめない心を持ち続けることができました。
みんなもやりたいことがあれば応援してくれる人が必ずいるので、言ってみて仲間と一緒に頑張ってみましょう。

神戸たねまき寺子屋は大人の方でもたくさんの学びを得ることができます。
どなたでもご参加いただけますので、お気軽にお越しください😊

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