第25回神戸たねまき寺子屋 「憧れ」~坂本龍馬

皆さま、こんばんは。
今回は橋本先生が「憧れ」について坂本龍馬を偉人としてお話いたしました。

龍馬は幼少のころ、寝小便たれと言われ、学力も無い少年でした。
19歳の頃に黒船を見て衝撃を受け、地元の河田小龍という人に聞いたりして見分を広めていきました。
28歳の時に地元を出て、江戸幕府の役人、勝海舟という人に出逢い、世界の広さを知り弟子にしてもらいます。そこで神戸にあった海軍操錬所で学びます。
31歳の時に、犬猿の仲であった薩摩藩と長州藩の同盟(薩長同盟)の仲裁として活躍しますが、その時にお互いの藩の利益となるようなサービスをする会社(商社)を日本で初めてつくります。(後の海援隊)
薩長同盟を無事に成功させ、龍馬は船中八策という日本の方針のプランを考えます。徳川家にそれが受け入れられ、江戸幕府はなくなります。

その後、明治の時代になった直後、龍馬は暗殺されてしまいます。
わずか31歳の生涯でしたが、海援隊は形を変え、今の三菱になっています。また、盟友であったグラバーさんはキリンビールを作るときに架空の動物「麒麟」をモチーフにしました。これは、顔が龍で体が馬→龍馬として作られたといわれています。また、誰もが知っているソフトバンクのマークは海援隊のロゴをベースにされたといわれています。
坂本龍馬がたくさんの人から愛されていた何よりの証拠です。

さて、人を動かす天才の龍馬。どんな要素があったのでしょうか。
それは・素直になること・差別をしないこと・行動すること を積み上げた結果だと思います。皆さんが今日からできることです。
皆さんも坂本龍馬のように誰からも憧れられるイケメンになっていただきたいと願います。

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