第3回 神戸たねまき寺子屋 振り返り

第3回神戸たねまき寺子屋が開催されました。
今回は橋本先生が「勇気」をテーマに、福島智さんを偉人として紹介しました。

福島さんは盲ろう者(目も耳も聞こえない)でありながら、世界で初めて常勤の大学教授になった人です。
子供の頃、右目、左目が見えなくなり、右耳、左耳も聞こえなくなっていきました。
それでも絶望せずに頑張って、色んな人や本に勇気をもらって、東京大学の教授となることができました。
お母さんと指点字でコミュニケーションをとったことをきっかけに、自分にも役割があるはずだと確信し、同じく目や耳が聞こえない人のために力を尽くしました。

福島さんの生き方は、誰かのためにチャレンジすることがとんでみないパワーを生み出すことを教えてくれます。
みんなも「勇気」を持って、困った人がいたら真っ先に手を差し伸べることから始めてみましょう。
まずは道で困った人を見かけた時、家族が困っている時、「大丈夫?」と声をかけてみましょう。
みんなにもそれぞれ役割があるから、勇気を持って取り組んでみてください。
きっとその行動がみんなの人生を自分自身が主人公として生きていく力になります。

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